| ■ エンジンオイルの役割と構成 |
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| ・エンジンオイルの役割 エンジンオイルは,ピストンリングとシリンダー内壁の摩擦を減らし、磨耗を防ぐ潤滑作用の他に、様々な働きをしていますが、それは次の通りです。 @ ピストンリングとシリンダーの間の気密を保ち、爆発や圧縮ガスの吹き抜けを防ぐ密閉作用。 A エンジンから発生した熱を吸収することで、必要以上の加熱を防ぎ、その熱を放散する冷却作用。 B エンジン内部に発生するスラッジや煤などを取り払い、包み込んでしまう洗浄作用。 C 金属表面に膜を作り、水分等が直接触れないようにしてエンジン内部に錆が発生するのを防ぐ、 防錆作用。 D 劣化して酸性化したオイルを中和し腐食を防ぐ作用。 ・添加剤(図1) エンジンオイルは、添加剤によってその特性と性能を発揮しています。中身の約20%は添加剤で占められており、潤滑能力を高める「摩擦調整剤」、エンジン内部をきれいにする「洗浄分散剤」等多くの添加剤が配合されています。 |
▼図1![]() |
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■オイル表示の読み方 |
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API(アメリカ石油協会)SL規格
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ILSAC(日米自動車工業会)GF-3規格 |
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・SL/GF-3規格について
日本の法規制は基本的にNOx(窒素酸化物)排出量削減を重視していますが、これに対して欧米ではPM(粒子状物質)排出量削減を重視しています。このNOx量、PM量は燃焼温度により逆相関の関係にあり、NOx削減を重視している日本のエンジンではますますの混入が多くなります。したがってオイルのすする分散能力、洗浄能力が大切な要因になります。 |
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